INTERVIEW

患者さんの笑顔が
私のやりがい

介護士 / 松尾内科病院

2022年 入社 N.H.

Q1

現在の仕事内容は?

入院病棟で日常生活の援助を行っています。身体的な介助では、一人での食事が難しい患者さんのサポートをする食事介助や入浴介助、一人でトイレに行くことや排泄動作が難しい患者さんをサポートしトイレ誘導や清拭、おむつ交換などを行う排泄介助を行っています。生活面での介助は、患者さんのお部屋の片づけや洗濯物、ベッドメイキング、入院・退院の準備などを行っています。また、患者さんの身体機能の維持や向上、入院中の気分転換のため、体操やゲームなどのレクレーションを行っています。

Q2

介護士になろうと思ったきっかけは?

きっかけは、小さいころからの夢でした。身近に高齢者が多い地域に住んでおり、小さいころから近所のおじいちゃんやおばあちゃんに遊んでもらっていることが多かったです。大きくなってからも高齢者と関わる仕事に就きたいと漠然と考えていました。ボランティアなどで高齢者施設に行ったとき、認知症の方を介助している介護士さんを見てすごいなと思い、介護士になりたいなと思いました。また、社会福祉の大学での日々の学習や実習を通して、介護の重要性や必要性を学び、介護士になりました。

Q3

ワークライフバランスは充実してる?

以前の職場では残業も多く、実質の休みが少ない職場で働いておりストレスが多かったので、プライベートではほとんど家で休息をとっていることが多かったです。しかし、今は残業が少なく定時で帰宅することができるので、自分の趣味の時間や興味のあることに使う時間ができ、友人や家族と過ごす時間が増え、プライベートは充実しています。また、有休を取得して旅行するなどリフレッシュしています。リフレッシュできた分、心に余裕をもって楽しく働くことができています。

Q4

職場の雰囲気は?

職場の雰囲気は明るく、みんなが協力的な雰囲気があります。介護士だけでなく看護師を主体としてリハビリの作業療法士などの他職種とも連携して話し合ってケアを検討しており、患者さんにとってより良いケアにしようと一生懸命であり、自分もより良い介護を提供しようというモチベーションになっています。 主任や先輩方も話しやすい雰囲気があり、仕事のことでもプライベートのことでも、困ったことがあると相談して話を聞いてもらっています。

Q5

スタッフ教育の良いところは?

新人担当の先輩からマンツーマンで丁寧に業務を教えていただけたことです。入職したとき慣れない業務もあり、特に入院・退院のサポートは以前勤めていたところでは経験していなかった業務なので苦戦することが多く不安もありましたが、先輩に何度も質問し、きちんと安心して業務ができるまでしっかり教えていただけました。福岡に引っ越ししてきたばかりで仕事とプライベートの両立が大変だったこともありますが、新人担当の先輩や他の方に声をかけていただき支えてもらえたので、楽しく不安を感じることなく働くことができました。

Q6

やりがいを感じる瞬間は?

患者さんを笑顔にできたときです。コミュニケーションを行う中で楽しい時間を共有できることや、不安や緊張感をもって入院患者さんのお話を聴き、「話を聴いてくれてありがとう」と不安を解消し、安心して笑顔になられたときはやりがいを感じることができます。またレクレーションやイベント行事を行ったときに患者さんが楽しまれている姿を見ると、喜んでいただけて良かったと思います。

Q7

どんな介護士になりたい?

患者さんやご家族に寄り添い、不安やしたいことに対して傾聴できる介護士になりたいです。介護士の仕事を始めたときは、日々の業務を行うことに必死で患者さんの訴えを十分に聞くことができていませんでした。時間が経つにつれ、患者さんとの深い関わりができるようになっていきました。患者さんやご家族の不安や疑問に寄り添い、十分な信頼関係を築き、患者さんがしたいと思っていることや感じていることに気付いていき、より良いケアに繋げていきたいです。