INTERVIEW

生活相談員と
介護職の兼務が
私にとって転機に

生活相談員 / サンルーム松栄

2012年 入社 S.H.

Q1

現在の仕事内容は?

施設の窓口として、ご入居者やご家族、病院や紹介会社等とやり取りを行い、様々な調整を行っていくことが仕事です。 具体的には、ご入居者の不安やご要望などをお伺いし、施設として改善できるよう調整していきます。また、病院や紹介会社などから入居希望者の相談に応じ、見学対応も行います。入居が決まれば、情報収集のために病院や施設にお伺いし、集めた情報を現場の職員へ伝達します。 さらにサンルーム松栄は24床の小規模施設ですので、請求業務も生活相談員が行います。国保連にどのように請求を行っているか等も知ることができ、幅広く勉強になります。

Q2

職場の雰囲気は?

サンルーム松栄は入居者24名の小規模施設のため、職員数は20名前後と少ないです。そのため、スタッフ全員で介護の仕事も協力して行っており、職種間の隔たりがありません。家庭的で和気あいあいとした雰囲気のなか、どの職員ともコミュニケーションは取りやすく、職種の垣根を越えて協力しあえる関係ができています。職員数が多い職場にはない独特の雰囲気ですが、おしゃべりがあまり得意ではない私自身もいつも周りの方々に助けられています。

Q3

相談員になろうと思ったきっかけは?

高校生のとき、担任の先生に勧められたのがきっかけです。これからは福祉の時代かなという思いもあり、高校卒業後は福祉系の学校に通いました。学校卒業後は、老人保健施設の生活相談員として2年間働きましたが、あまりやりがいは感じることができないまま辞め、その後は全く別の仕事をしていました。しばらくたって、もう一度福祉の仕事についてみようかなと思い、デイサービスの生活相談員と介護職の兼務で働き始めましたが、介護職と兼務で働いたことが私にとっては転機となりました。ご利用者を実際にケアすることで、前職では感じることができなかったご利用者と関わる楽しさや一緒に何かをする喜びをとても感じました。現在は介護の仕事は離れていますが、そこでの経験が今でも活きており、ご利用者やご家族と楽しみながら関わり仕事をすることができています。

Q4

やりがいを感じる瞬間は?

話すことがあまり得意ではない私ですが、ご利用者やご家族に一生懸命、誠実に対応していくうちに、少しずつ信頼関係を築けているな、思いが伝わっているなと実感できるときがあります。そんなときがこの仕事をやっていて一番喜びを感じます。人との信頼関係を築くことは簡単ではありません。しかし、一つ一つの仕事を丁寧に誠実に対応していくことで、ご家族やご利用者から信頼してもらえる存在となれるようこれからも頑張っていきたいです。

Q5

スタッフ教育の良いところは?

新入社員が独り立ちできるまでの間は、教育係の担当者がついて一つ一つ丁寧に仕事を教えてくれます。生活相談員は請求業務の仕事も行うので、何か月もの間、誤りがないかのダブルチェックも一緒に行ってくれます。独り立ちした後も、何かわからないことや判断に迷うことなどあれば気軽に相談できる雰囲気なので安心して仕事を進めていくことが出来ます。また、興味のある研修にもたくさん参加させてもらえるため、スキルアップも望める職場環境だと思います。

Q6

ワークライフバランスは充実してる?

私には保育園児の子どもがいるのですが、終業時間になったらすぐに退社させて頂ける環境なので、子どものお迎えに行きやすくとても助かっています。また、子供の急な体調不良に対しても理解があり、業務に支障がなければお休みを頂けます。子どもを病児保育に預けて仕事に出なければならない職場も多いなか、今の職場はとても有難い環境です。小さな子供を抱えながらフルタイム勤務できつく、パートでの仕事も考えたこともありますが、今の職場が温かい雰囲気なので、何とか頑張って働くことが出来ています。

Q7

お気に入りの休日の過ごし方は?

食べることが大好きなので、インターネットで検索し素敵なお店があればランチ行ったり、おいしそうなスイーツを買いに出かけたりしています。博多や天神…近場で色々探して行きますが、特に糸島は近くておしゃれなお店が沢山できているので、よく遊びに行きます。先日行った糸島のお店では、窓から海が一望でき素晴らしい景色とともに美味しいお料理を楽しみました。日々、仕事と子育てに追われる毎日ですが、ランチに出掛けることでリフレッシュしています。