INTERVIEW

「やってみよう!」
「なんとかなる!」
とチャレンジさせてくれる

支援相談員 / 松寿苑

2012年 入社 O.O.

Q1

現在の仕事内容は?

主に、入所に関して病院や他施設、ご家族からの問い合わせ対応など調整をおこなっています。また、入所中のご利用者・ご家族と定期的に面談し、在宅復帰や他施設への退所の調整をおこなっています。 在宅復帰を希望されるかたに関しては、居宅ケアマネージャーと連携し、安心・安全な在宅での生活を過ごしていただけるようサービスの調整等も行わせていただいています。ショートステイに関しても随時相談あれば調整し、ご家族の介護負担を減らせるよう努めています。

Q2

支援相談員になろうと思ったきっかけは?

もともと、終身施設である特別養護老人ホームにて勤務していましたが終身施設である事もあり、自宅に帰りたいと希望するご利用者を在宅復帰させることは困難でした。そんな中、在宅復帰を目標とできる施設である老人保健施設の存在を知り転職を決断、介護士として約4年間勤務させていただいた後、支援相談員やってみないかと声をかけていただきました。それからは支援相談員としてご家族への在宅復帰の提案・調整を行うことで、ご利用者が少しでも長く在宅での生活を継続できるようサポートしていきたいと思い現在の職につきました。

Q3

スタッフ教育の良いところは?

何事に対しても、『それはだめ』、『そうじゃない』などいった否定的な意見はなく、『やってみよう』、『なんとかなる』という様にとりあえずチャレンジをさせてくれるところです。まずやってみて、ダメだった場合でもそこで諦めるのでなく、ダメだった理由をみんなで考え、次に繋げていく。否定されないことで、新人の方からもいろいろな意見が出て、その案がうまくいったときに仕事の達成感を感じられます。それがやりがいとなり、高いモチベーションに繋がっています。

Q4

やりがいを感じる瞬間は?

在宅復帰や他施設へ入所されたご利用者やご家族より『家に帰れると思っていなかったので本当にありがとう』 『本人にあった施設を一生懸命探してくれてありがとう』『ここの施設を選んで本当に良かった』などいった感謝の言葉をいただいたときが一番やりがいを感じます。 また、調整した先の病院や居宅ケアマネージャーの方より松寿苑にまかせて本当に良かったといった言葉を頂いた時には、この仕事をやっていて本当に良かったと思えます。

Q5

将来、目指す姿は?

これからの時代、高齢化が進み施設への入所の相談が増加すると思います。そんな中、どんなに困難な事例の方が入所されても施設全体で真摯に向き合い、その方が置かれている状況や、改善すべき課題をしっかり検討していき、よりその方にあった方向性を施設全体で提案していけるような環境を作っていきたいです。そのためにも支援相談員として、情報収集能力や交渉術といったスキルを磨き、『この人に相談したら大丈夫』と思って頂けるような支援相談員を目指していきたいです。

Q6

お気に入りの休日の過ごし方は?

車の運転が好きなのもあり、休日は車で目的地を決めず福岡県内をドライブすることが多いです。運転しながら目に留まったお店を停車してネットで検索し、興味があれば立ち寄る。そこでお気に入りのお店を作っていくのが最高かつ至福のひと時です。 また、最近はライブやフェスに興味をもってしまい、好きなアーティストのライブやフェスに行くのも楽しい休日の過ごし方です。好きなアーティストの為なら九州全土・山口あたりまでなら連休をとって車を走らせます!おかげで金欠です!(笑)

Q7

みらいの仲間にメッセージを!

もともとは製造業の開発部門で就業していましたが、大きな事故にあったのをきっかけに思い切って転職し、介護業界に進みました。特別養護老人ホームで2年間勤務歴はあるものの介護歴は浅く、今まで勤務した施設との支援方法の違いに戸惑うことが多く、心が折れそうになることもありました。そんな中でも、あきらめることなく丁寧に、ご利用者一人一人の支援方法を教えてくれたり、自分が部署に馴染みやすいよう部署全体で食事会を開いてくれたりと新人のこと考えてくれる良い職場環境でした。 いろいろと迷惑をかけることもありましたが、すぐに職場に馴染み頑張れたことで、こんな僕が今は支援相談員として 勤務しています。努力をすれば報われる職場だと思いますので一緒に頑張りましょう!